メモ
ジャガーR5は、2004年のフォーミュラ1シーズンにジャガーレーシングが設計・投入したマシンで、コスワースレーシング製CR-6 90度V10エンジンを搭載。排気量2,998cc、40バルブ、最大回転数18,000rpmを誇る。アルミニウム製ブロックとシリンダーヘッドはコスワースレーシングの鋳造所で製造され、アルミ合金ピストンとスチール製クランクシャフトにより強度を確保しつつ軽量化を図っている。Pi Research製エンジンマネジメントとコスワースレーシング製点火システムがエンジン制御を担当。CR-6 V10は2003年型エンジンの発展型で、耐久性が向上し、従来の450~500kmから約800kmの走行が可能となった。自社開発の複合素材モノコック構造はコスワースエンジンを完全なストレスメンバーとして搭載し、ジャガー製7速縦置き高圧油圧式ギアボックスとAPレーシング製トリプルプレートプル型クラッチを組み合わせている。
マーク・ウェバーとルーキーのクリスチャン・クリエンが2004年シーズンを通じてR5をドライブし、ジャガーレーシングがレッドブルレーシングへと移行する前の最後のシャシーとなった。R5はフォード・プレミア・オートモーティブ・グループによるジャガーレーシング所有の集大成であり、シーズンを通じて結果は芳しくなかった。高度なコスワースV10エンジンとFIA安全基準を満たす複合素材モノコック構造を備えながらも、フェラーリ、ルノー、ウィリアムズといった強豪チームに対抗するのは困難だった。高回転型自然吸気のコスワースCR-6 V10エンジン、堅牢かつ安全性に優れた複合素材モノコック、7速ジャガー製ギアボックス、そしてジャガーレーシングの技術力が融合したR5は、レッドブルによるチーム買収前の最後のシャシーとして歴史的意義を持ち、その後のチームのアイデンティティ刷新と長期的な成功への礎を築いた。
オーイーエム仕様
比較対象
ラップタイム
R5 改造トップ
| 年 | ドライバ お名前 | モッド | 馬力 | タイヤ | タイヤサイズ | Vs 予測 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2004 (w/Slicks) | tenmantaylor | Race | 900 | 1 Slicks | 12.7 in x 13 / 13.4 in x 13 | -1.34s |