メモ
フェラーリ・エンツォは2002年から2004年にかけて400台(顧客向け399台とバチカンに寄贈された1台)が生産され、フェラーリのフォーミュラ1技術を市販ハイパーカーに昇華させたモデルです。ピニンファリーナの奥山清行がデザインし、2002年パリモーターショーで発表されました。エンツォはフェラーリF140B型自然吸気65度V12エンジンを搭載し、排気量5,998.80ccから7,800rpmで660PS(651hp/485kW)、5,500rpmで657Nm(485lb-ft)を発生します。車重1,365kg(3,009lbs)で、0-60mph加速は3.1秒、最高速度は218mphに達します。カーボンファイバー製ボディ、F1スタイルの自動シフトマニュアルトランスミッション、カーボンファイバー強化シリコンカーバイド製セラミック複合ディスクブレーキなど、フォーミュラ1由来の技術を駆使しています。
エンツォは2002年に開発され、直接的なF1技術の移転を取り入れ、フェラーリのF1支配を祝うとともに創業者エンツォ・フェラーリへのオマージュを込めています。カーボンファイバー製モノコック構造、アクティブエアロダイナミクス、レース由来の電子制御により、真のF1 DNAを持つロードカーを実現しました。エンツォは自然吸気V12フェラーリハイパーカーの頂点を示し、ハイブリッドのLaFerrariに先立つモデルです。限定生産400台、F1技術、ピニンファリーナのデザイン、フェラーリ創業者との結びつきにより、エンツォは最も象徴的でコレクタブルな現代フェラーリの一つとなり、限定生産フェラーリハイパーカーの原型を築くとともに、レーシングの成功を市販車に昇華させるブランドの実力を示しました。